MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

No.19 ブレインプログラミング

山口県山口市の自律神経専門整体GREENです
毎週日曜日に投稿を担当しています

ブレインプログラミングの魅力とは
今回は、著者アラン・ピーズとバーバラ・ピーズの書籍「ブレインプログラミング」を紹介します。この本は、脳科学や心理学の観点から自己成長を促す方法について深く掘り下げています。私自身、理学療法士として勤務していた際に脳卒中の分野を学んでいたため、脳科学に対する興味が強く、さまざまな関連書籍を読んできました。その中でも「ブレインプログラミング」は特に印象に残る一冊です。

驚きのキーワード
この本から得た良いと感じたキーワードをいくつかご紹介します。

1. 六回の接触
脳は新しい考え方に対して、初めて接触した際に拒否反応を示します。しかし、同じ考え方に「六回」接触することで、脳はそれを受け入れる準備が整います。

2. 信じる力
ナポレオン・ヒルの言葉にあるように、頭の中で考えたことを心から信じられるなら、どんなことでも達成可能です。この信念が行動を促し、成果を生むのです。

3. RAS(網様体賦活系)
脳幹にあるRASは、情報をフィルタリングし、注意を向けるべきことを決定します。望むことだけを考えることで、チャンスを引き寄せることができるとされています。

4. 明確な目標設定
まずは何をしたいのかをはっきりさせることが重要です。目標を手書きで書くことで、達成率が42%も上昇するというデータもあります。

5. 自己暗示
アフォメーション(自己暗示)を通じて、自分が達成したいことを繰り返し言い聞かせることで、脳がそのイメージを現実として捉え、実現に向けた行動を促します。

6. この世には二種類の人がいる
・10年分の経験を持つ人と、1年分の経験を10年間繰り返している人。
・10年分の経験を持つ人は、人生で多くのことを達成し、寿命が延び、楽しく生きられる。

人生の後悔と成長
本書では、人生で後悔することの五つが挙げられています。

もっと幸せな生き方をしたかった
友人たちともっと多くの時間を過ごせばよかった
自分の気持ちを素直に表現すればよかった
あんなに働かなければよかった
他人に期待される人生を生きるのではなく、自分が望む生き方を貫けばよかった
このような後悔を避けるためにも、自分の人生をどう生きたいのかを常に考え、行動することが大切と考えます。

結論
「ブレインプログラミング」は、脳の働きを理解し、自己成長を促すための貴重な知識が詰まった一冊です。
自分自身を見つめ直し、理想の人生を実現するためのヒントがたくさんあります。

引用:ブレインプログラミング アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ

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